弊社プリアンプの基本的なセットアップ方法


A45M pro、A1992B pro、A1FD pro/aco、A3GPシリーズ、 A1BPシリーズ、A2BP proなど、弊社プリアンプを接続する外部アンプのリターンや、パワーアンプインプットに接続した場合の、簡単にセットアップする方法のご案内です。
※本来の使用方法ではありませんが、接続するアンプにリターンジャックなどがなく、インプットに接続する場合、全体のGAINが上がり過ぎ、ノイズや歪が多くなったり、本来の性能が損なわれます。この場合アンプ側のインプットにLOWがあればLOWに接続し、アンプ側をクリーンチャンネルにセットして、各トーンのツマミはフラットにしてください。プリボリュームは、3~4程度にセットしてください。

セットアップ方法弊社プリアンプのアウトに接続したアンプで一般的なギター、ベースアンプと同じ状態を作るために、その都度、弊社プリアンプ側のマスターボリュームを調整する必要があります。この部分はプリアンプを使用した楽器用アンプとして、大事なセットアップの基本となります。
A3GP MARK IIやA1BP VINTAE/A1BP pro MARK IIなどのアウトレベルスイッチがある場合はLOW側にセットしてください。 この場合は、内部でマスターボリュームを絞った状態に設定してありますので、マスターボリュームは、プリアンプのアウトをリターンではなく、パワーアンプインプットに接続するセット方法と同じ様に、6~8程度に上げて使用してください(この部分が不完全だとノイズ大や歪過ぎになったり、逆に音量が上がらない状況になります)。

一般的なセット方法は、プリアンプのアウトを接続するアンプのリターンに接続することが多いと思いますが、まず最初にプリアンプの左上にある各プリボリュームを3~4程度にセットし、他の各コントロールもお好みにセットしてください。 この状態で強めのピッキングで演奏し、わずかに歪が混ざった軽いクランチサウンド程度の音量になるように、弊社プリアンプのマスターボリュームを調整してください。この調整をすることで、外部に接続したアンプとの、楽器用アンプとしてのバランスが取れます(接続するアンプが変われば、再度セットアップが必要になります)。

次にこの状態で一般的なアンプ同様、プリアンプの左上にあるプリボリュームを上げ下げして、ご使用になるサウンドの大まかな調整をしてください。更に音量や歪を増やすには、再度左上のプリボリュームを調整し、次にマスターボリュームを調整して、最終的な音量をセットしてください。
面倒ですが、以上で基本的な楽器用アンプとしてGAINの設定が完了です。

また、重複する部分もありますが、プリアンプについてご案内している別ページもありますので、併せてお読みください。